おにいちゃんのせなか/My brother speaks with his back
作・文:なないろえほんの国編集部
絵:みやざきこゆる
朗読:大越あみ/白井夕貴
編集:なないろえほんの国編集部
■絵本の内容
不満があるのは上の子だけじゃない!
それでもやっぱりお兄ちゃんのことが大好き!
下の子目線の物語
兄弟・姉妹の絵本と言えば、これからお兄ちゃん・お姉ちゃんになるお子さまの不安を和らげてくれる内容が多いように思います。
森のえほん館でも上の子の「赤ちゃん返り」をテーマにした絵本「おとうとなんてだいっきらい!」がとても好評でした。
ですが、今回の新作は少し視点を変えて、下の子の気持ちに寄り添った絵本です。
下の子でも成長するに連れて、上の子に対するいろいろな感情が生まれてくるものです。
作者である私自身も3つ年の離れた兄がいまして、幼い頃の体験を思い出しながらこの絵本を作りました。
本作を通して、親御さんは下の子の気持ちを受け入れ、また兄弟・姉妹のお子さまはお互いに尊重し合える素敵な関係を築いてもらえれば嬉しいです。